タイへようこそ!タイへ行きタイ。DIARY

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タイへ行きタイ!2009.2.4

余り寝付けずに、何度も夢を見ては起きた。とても変な夢だったり、怖い夢だったり。
タイの匂いは苦手だ、水も同じ匂いがする。
朝
7時に起きたけど、空は曇っていて、今日は1日曇りなのか・・・と思った。
でもその読みは間違っていて、タイの朝は遅いみたい。10時ごろには日本の朝晴れのような天気になる。
朝食ついてるのかな?って思って、受付の女の子に聞いてみたら付いてなくて、一食100B(300円)で食べれるけどどうする?って言われた。じゃぁそれで、とお願いした。
ホテルの朝食
アメリカン朝食だそうで、パンのスライス2枚とハム、ウィンナー、目玉焼き(ジャムとマーガリン付き)。
コーヒーか紅茶か選べます。コーヒーは薄いです。でも、美味しい朝食でした。
パンが可愛らしくて、日本とはちがうなーって思った。
調味料たち
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ご飯も食べたし、シャワーも浴びたし・・・ドキドキしながら変換プラグをコンセントに差込、ドライヤーを接続する、そしてスイッチON・・・少し動いて、停止した。
・・・あれ??ひょっとして壊れた?
電気が入ってますよーというランプは点くけど、全く動く気配が無い。
190円に求めたらあかんあったんか???何だよ、こんなもの売りやがって、何の為の変換プラグやねん。
良かった、ドライヤーで試してみて。これがデジカメの充電やったら・・・もう、泣くしかないわ。
仕方なく、エアコンで乾かし、後は自然乾燥。
日焼け止めを塗り、いざ出発。
受付の女の子に「一番近い駅はどこですか?バスで行ける?それともタクシー?」と聞くと
「OnNut駅が最寄駅、タクシーがいいよ」と返答。
タクシーを呼んでもらう。今日はぼったくられないぞ・・・と気持ちも険しい。
タイへ行く飛行機の中で薄々感づいてはいたことなのだが、このホテルはめっちゃバンコクから離れてる気がしていた。
そしてタクシーのオッチャン40分間無言で、だんだん景色が都会になってくるけど、全然駅につく気配なし。
殺される・・・とか思ったころにBTS(高架鉄道)OnNut駅に到着。
ここまで147Bでした。
おっちゃんにお礼を言って、まず鉄道に乗る前に駅周辺を散策することにする。
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タイへ行きタイ!OnNut駅周辺。

OnNut
駅と反対方面に向いて、歩いていく。やっぱりみんな僕を見る。ドキドキが止まらない。
なるべく目が合わないように歩く、怖い。
OnNut
タクシーの中でずっと風景を見ていた。同じアジアでもタイと中国は全く違うなと思った。
日本ではまず見ない光景ばかり目に入った。
車のパーツを細かく店頭に並べて売る店の多さと、ノーヘルで車とスレスレにすり抜けていくバイクの運転手たち、沢山の野良犬たち。多分、♂だけど♀の姿をしてる人。
OnNut
通り道には所狭しと屋台がひしめき合ってつらつらと続いている。
犬より猫を探すほうが難しい。
猫ガリガリやし・・・ウチの猫たちは肥満児やな・・・と思いながら猫を写していく。
タイの人は中国みたいに犬は食べないんだなぁ、友達みたいに扱ってるんだろうなぁ、それぐらい犬と人との距離は近い気がした。
ISO400で露出計にてF8でj計ってみるとシャッタースピード125/1・・・意外と低いな・・・。こんなに晴れてるのに。
光が満遍なく降り注いでいるわけでなく、明暗の別れが激しいと思った。
でも撮る、久々に夢中になってシャッターを切る。
OnNut
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タイへ行きタイ!BTSで切符を買う*

BTS
ひととり歩きまくり、そろそろ駅でサラディーンを目指そうと思い、BTSへ向かう。
今日はムエタイの会場を探すのだ。目指すはルンピニーボクシングスタジアム。
火曜日・金曜日・土曜日とやっている。
・・・今日は水曜日なので、あわよくば金曜日か土曜日の試合を見ることが出来る。
そのためにはまず、会場を探さなくては。
まず、駅に着く、極度に緊張する。
前もってネットで脳内シュミレーションしてたけど、直ぐに切符買えるわけないよね。
まず、幾らかかるか見て確認しないと。
Sala Daeng駅まで・・・数字が6・・・
「なんだ、6Bで行けるのか」
焦っていたので勘違いし、6B入れるけど変えない、切符が出てこない、しかも続けてコイン入れるとコインが返却される。
後ろにどんどん人が並ぶので一旦中断し、再度確認する。
なんで硬貨入れても切符が買えないの?なんで??
他の人が買うのを見てみる。
お金を入れて、切符(テレフォンカードみたいな切符)が搬出される窓口から出てくる。
・・・・・なんでだ?
再度チャレンジしてみる、でも買えない。
そこでふと、もう一度料金の掲示を見てみた。
サラディーン駅まで番号が6で、6番までかかるお金が40B
あ、勘違いしてたんだ、いくら物価が安くても6Bで行けるわけ無いわ〜。
駅に到着して15分かけて切符を購入。
改札口は簡単にクリア!いざ、サラディーン駅へ!
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注意事項

タイへ行きタイ!Siam駅で乗り換える。

駅の地図どおりに行くと、Siam駅で乗り換えてサラディーンへ行くのだ。
BTSはドイツ製なのでとても綺麗だし、快適だ。
Siamで下車し、サラディーン駅の乗り換え場を探す。日本と違って、一駅に乗り換え駅が横隣にあるわけではない。
あせる、また早くも挫折しそうだ。
地図
よく見ると、下車した場所は3Fで、2Fで乗り換えるみたい。へぇ〜、新鮮やなぁ。
念のために駅の警備員らしきひとに聞いてみる。そしたら合ってるよ、と答えてくれた。
結構優しいなぁ・・・みんなちゃんと答えてくれるし、笑顔だし。
余り待たずに次の電車が来て乗り込む。そこからは3駅ほどでお目当てのサラディーン駅へ到着した。
下車してすぐに駅に直結しているデパートへ入る。
駅にはトイレとゴミ箱は設置されてないので、トイレを探そうと思った。
トイレを心配していたけど、大きなデパートには必ずあるし(ただし、紙だけは用意しておいたほうがいい、必ず在庫があるとは限らない)とても綺麗だ。
ぐるぐる店内を回ってみるが殺伐としている・・・昔のジャスコのようだ。
最上階にある家電製品屋さんへ行き、またもや変換プラグを探す。
だって、買わないとリコ−GR2の充電が出来ない(写真が取れない)事になってしまうから。
ドキドキしながら選び、近くにいた可愛い男の子の店員に片言の英語で話す。
でも、通じなかった。
その子が違う大人を呼んで来てくれ、その人に色々喋ってみる。その人曰く、コレで大丈夫だと言う、ので、お買い上げしました。
なんかなー、うさんくさいなー、こわいなー、ホテルに帰ったらもう一回ドライヤーで試してみるか・・・。
次に本屋へ寄る。帰国までには何か本を買って帰りたい(写真集とかレアなものを)。
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タイへ行きタイ!Sala Daeng散策。

時計を見ると11:30。お腹が空いているわけではないけど、そろそろタイでタイらしき食べ物食べてみたい。
でも、屋台で食べるのにはさすがにまだ勇気が無い。
幾ら私が野生児だとしても、警戒してままう程、お腹壊しそうで怖い。
デパートを出て道なりに歩いていく、ここは都会だなー、OnNutよりよっぽど都会だ。道路でかいしMacもあるし、スタバもある。色んな店がある。
屋台もそうだが、タイ人が食べるご飯の匂いが鼻について吐きそうでご飯が選ぶ事が出来ない。
皆さん何を食べているの??判らない。
それにしても暑い・・・日差しも痛いなー。水分補給は大事だなぁ。
いちご
よーく考えた挙句、やっと屋台でイチゴを買う、20B。そんなに甘くないけど、食べ続けているととても美味しい。
マンゴーとドランゴンフルーツも食べてみたいわ。
さっき、通り過ぎたレストランに入ってみようと思いレストランに入る。
店の美人なマダムがメニュー持ってきてくれた。店内は結構人気で女性が多い。
言葉が上手く通じず、とても焦る、でもマダムが親切に対応してくれた(エエ人や・・・)。
オススメAランチを頼み、(タイレストランやのに何故かランチのスープがミソスープと記載してあった)メインを魚フライの甘辛ソースなんとかにした。Drinkをシンハービールにしたらマダムに驚かれた。(すみません)
タイではアルコール販売時間がありまして、午前中は14時以降は17時まで販売してくれません(してくれるとこもあるけどね)。ご注意ください。
シンハービール
ビールのスモールが無いというのでBigサイズで来た。ほんまにでかいし・・・
「グラスに氷を入れる?」とマダムが聞くのでお願いした。
タイではビールがぬるくなるのが早いので、グラスに氷を入れて飲むのが普通なのです。
これも試してみたけど意外と美味しいと思います。(ビール通ではないけど)
ご飯が来るのが遅くてビールだけでお腹いっぱいになりかけていた。
店内を見ていたら殆どの人はステーキを頼んでいた。ここはステーキが有名な店なのかな?(後で知ったけど、サラディーンはオフィース街が多いらしく、昼はOLとかで賑わうらしい)
Aランチ
ご飯が来て、食べてみるが・・・なにこれ、めっちゃ美味しい!!!と感激した。
タイではフォークの代わりにスプーンで食べる。
お皿は手に持たない。
甘辛いソースはとっても甘くて、スパイシーでした。フレンチフライにとても合ってました。
お皿を手で持って食べていたら、店の女の子の視線が痛くて、気がついた。
タイではマナー違反だった!!!!異文化って難しいね!
外でステーキを焼く娘
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タイへ行きタイ!Lumpinee Boxing Stadiumを探せ!

大分涼んだところで、店を出ることに。
シェフかご主人か、恰幅のいい男の人がマダムと店内を片付けていた。「また、おいでね」と言ってくれた。
ありがとう。
さて、本日のメインはLumpinee Boxing Stadiumを探すことだ。
絶対見て帰るねん、ムエタイを!!
一生懸命、持ってきた本と紙を照らし合わせ、ぐるぐると歩き回る。
全く判らん、ここ、どこ???
チョクチョクやタクシーが僕と目が合うと「どこいくん?のっていけ!」という、誰が乗るか!
病院
よくよく辺りを見渡すと、左はデカイ病院、右側は・・どう見ても公演か(しかもかなりデカイ)
これって、絶対地図に載ってるわな・・・やっと気がついて本をめくる。この大きな公園はルンピニー公園というらしい。
ルンピニーってLumpinee Boxing Stadiumがあるとこやん?今自分が居るところってどこやねん!
本では確かに、近くまではきてはいるけど、目的地がある真反対に居ること判明。しかも公園がでかすぎる。
もう、こうなれば意地だ、絶対歩いて行ったる!と意気込み、歩く。でも、正直歩きすぎて疲れた。
公園の中で少し休む。ここは南国なんだな〜と植物を見て思う。
公園の池
色んなところに警官が居る。公園の真ん中に大きな池があるんだけど、変な生き物が泳いでいた。
始めはワニか?と思ったんだけど、ワニじゃなかった。(この生き物は後半で正体が判明するのでお楽しみに!
ほどなくして、また歩き始める。なんか日本の旗が見え、あれは何の建物だ?と思う。
日本大使館

日本大使館
本にはLumpinee Boxing Stadiumの近くには日本大使館がある、と書いてあった。
これがタイの日本大使館か?!!!(少しテンションが上がった)とりあえず写真を撮る。
ここまで来たもう直ぐ目的地じゃないか!と思うのだが・・・土地がでか過ぎてまた迷うハメになる。
Lumpinee Boxing StadiumはSuan-Lum Night Bazaarの敷地内の一環であるわけでして、地図とか見るけどわけわからん。
タイのでかさを舐めてました。日本は小さいねー。
そうそう、海外の土地の大きさを舐めてたよ。
ここでも警官が常に配置場所に居て、治安を守っていました。声をかけられるが怖いので笑顔で逃げました。
あの時聞いておけばよかった、と、軽く後悔した。
だって、タイでは向こうから話しかけられた場合はどんな人でも注意しろ!ってガイドブックに書いてあったもん。
自分のみは自分で守らないと。一人やしね。
ナイトバザール周辺
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タイへ行きタイ!Staff*Mr.Chok

看板
ウロウロしまくり、発見できず、もう、クタクタで諦めて帰るかどうか悩んでいたら偶然発見した。
ルンピニーボクシングスタジアム
あったー!!!ここかぁー!!!!!!!神よ・・・
なんだー、小さいとこなんやなー、もっとデカイんかと思ってたわ。
安心しきって写真を撮り始める僕。そして暫くたってからヒョロっとした若い男の人に声を掛けられる。
「今日は試合やってないんだよ、ゴメンねー」と言っていた。
「知ってる、金曜日が試合あるでしょ?」って返答したら「それなら予約していってよ!」という話になる。
え・・・・・・・・・なんですって??
確かに本には予約できると書いてあったけど、当日予約じゃなくてもいいんか。

「こっちにおいで、券の予約はコッチ」と言われる、固まる。が、もうやけくそだったのでさっさと通されるところに行った。
「立ち席(1000B=約3000円)と座り席(2000B=約6000円)とドッチがいい?」
じゃぁ、座り席で、とお金を払う。

それから色々話をし始める彼、名前はチョークと言うそうで、僕がチオリだと言うとチが一緒だと凄くはしゃぐ。
どこに宿を取っているのか?と聞かれホテルの名詞を見せるととても驚いて
「なぜこんな離れた場所に宿を取ったのか?理解に苦しむ、等等」言っていた。うるさいわ!
全試合見てたら、ホテルに帰るのかなり遅くなるよ!とか色々言っていたが何とかなると思っているので「大丈夫だ」と答えた。
長話だったので、何かもめているのかとオカンらしき人が登場。
もめてんじゃねーよ、お前の息子がオレを引き止めてるんじゃ!とか思いながら笑顔で席を立つ。
そこで、まだ一人も写真を収めてないとふと思い、チョークに頼んで一枚撮らせてもらう。
チョーク
そしたらさっきのオカンが気を良くしたのか、チョークをガイドとして1日1000Bで雇わないか?と言ってきた。
チョークがビックリして凄く色々オカンに言っていた。
「まじで?オカン、この子が住んでるホテルからここまでとても遠いんだよ、しんどいよ、めんどくさいよ・・・」とか言ってたように聞こえた。(多分合ってるはず)
いや、俺もそーなんだが、それよりも何よりも、なぜ私の明日のプランを勝手にソッチで決めてるねん。
明日は一人でウロウロしたいねんけど。

色々話し込んだ結果、明日はチョークを雇って、ワットポーへ行くことになりました。
まぁ、一日だけガイドしてもらうってのもアリかな。これも多分破格の値段だと思いましたが。
それにしても、疲れた一日だった。チョークに車で送ってもらってその日はバタンキュー。
次の日9時に迎えに来ると言って彼は帰りました。
タイに来て二日目にしてこんなことになるなんて、旅って予測不可能だ。
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