タイへようこそ!タイへ行きタイ。DIARY

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タイへ行きタイ!2009.2.6

起きたり、寝たりしつつ、9時まで布団から出なかった。
疲れてるせいなのか、日本シックにかかる。悲しい。
ここはタイで日本ではなく、帰るにはまだ6日ある。日本語を忘れてしまうのではないだろうか?僕はもう日本語が喋れないんじゃないのか?とかありえないこと考えたりする。
旅行バック
ベットメイキングの人の声がやけに響いて耳に入り、余計に悲しくなる。
今日も一人で外に出る、今日は一人でムエイタイ見に行く、無事に帰れるのかな?
あぁ、そうか、やっぱり不安で心細かったりするのかと以外にも思ってしまう。こんな僕でも。

・・・それよりも、今日は15時にルンピニのホテルへ行って、宿をキャンセルしてお金を返金してもらわないといけないな。
・・・この名刺の地図でいけるのかな?アバウトやなー、この地図。
昨日チョークがぐるぐる回りながらやっと到着した宿、周りは真っ暗だったし、あの道覚えてるかな?
まぁ、何とかなるだろ。
リコ−GR2とお守りとBTSフリーパス
憂鬱になりつつも起きてシャワーを浴び、髪を自然乾燥させ、髪が乾くまでの間、ノートに毎日の出来事を書く。
昨日は沢山の出来事があったなぁ・・・と振り返りながら、朝ごはんの代わりに昨日の晩にコンビニで買ったビールを飲む。
モーニングも終わってる時間だし、外に行くのもイヤだし、やっぱりパン買って帰ればよかったなぁ。

11時過ぎごろに、そろそろ出るかと決めて支度をする。
窓を見ると雲ひとつ無い少し澱んだ水色の空。今日もいい天気だな。
靴紐を結ぶと、ふとテンションが上がってる自分に気づく、単純だなぁ・・・、面白いなぁ。
今日もいい一日にするんだ。
シューズ

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タイへ行きタイ!タクシー中で今日もタイ講座。

廊下に出て、メイキングの女の子に挨拶をして、フロントの女の子にタクシーをお願いする。
いつも渋い顔をしているオッサンに、女の子は「タクシーを呼んできて」って頼んで、オッチャンはノーヘルでバイクにまたがり大通りまで行き、タクシーを捕まえてきてくれた。
毎日違うタクシー運転手に毎回ドキドキする。今日はどんな人なんだろう、喋る人なのかな?大人しい人なのかな?
勢いよくタクシーのドアをあけ、運転手の顔を見る。
・・・めっさ怖そうなオッサンやん!マフィアの運転手みたいやん!!!
「OnNut駅までお願いしますね」と丁重に英語で頼む。愛想なく頷くオヤジ。
今日は無言で駅まで行くのか、と思い、タクシーの窓の外を見る、外はめちゃくちゃいい天気だ。
すると、信号待ちの時にタクシーのおっちゃんが僕のほうを振り向き、話しかけてきた。
「タイ語できる?」
「す、少しなら・・・英語も少しだけなら」と返答すると「英語判らない」と言われ気まずい沈黙。
またもや少ししてオヤジが沈黙を破る。
「あなたは、出身はフィリピン?」
・・・・・・・・・・・きた、タイに来ても僕はフィリピン人と間違われるのかっ
「いいえ、Japaneseですよ」
「ジャパン?・・・判らない」
まじで?・・・まじですか??
えっとー・・・・・・・・・どうやって説明したらいいんだろう。
タイ語の本をめくって、色々調べてみたが使えそうなものは何も無かった。
するといきなりタクシーのおっちゃんが「ニッポン!!」と叫んだ。
ジャパン=ニッポン、と、タイムラグでどうやら理解したらしい。アナログ万歳。
そしてそれからまた始まるタイ会話講座。助けて・・・。
僕の持っているタイ語の本を貸してくれ、と言い出し、本をめくり、タイ語の単語を指差し発音の練習。
「タクシー=ティックシー」
「ティックシー?」
「カータムニアム=料金」
「カータムニアム・・・」
僕と英会話をしているにもかかわらず、ガンガンに、車を飛ばし、駅へと急ぐタクシーの中で恐怖と戦いながらのタイ会話。
か、神様・・・助けて・・・
いつもなら40分かかる道のりを、おっちゃんはたったの30分ほどで到着してしまった。
おっちゃんはとても満足したみたいで、上機嫌でさよならした。
さよーなら、おげんきで。
ホッとしながら駅の階段を駆け上がる。さて、まだこれからが闘いだ。
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タイへ行きタイ!またもやサラディーンへ*

高架鉄道にのって、サラディーン駅で降りる。
朝飯、兼、昼ご飯を探すけど、なかなか食べられない。
屋台で美味しそうなご飯を横目に、どうにか注文が出来ないかと思い悩んでいたら、屋台街を通り過ぎた。
今日は特に美味しそうだなぁ〜・・・美味しそうに見える、匂いがたまらない。
仕方なく、マンゴーとストロベリーシェイクを買う、ここの店はいつも見てるけど若い子で流行ってます。
ストロベリーシェイク
作っているおねーさんはお昼とか大忙しそう。
この白いアイスか練乳がはいってるやつが欲しかったけど、言葉が通じず全てストロベリーのやつになってしまった。
ストロベリーシェイク
初日とは打って違って、溶け込んでる僕。(そう思い込んでるだけか?)喋れないけど。
朝兼昼ごはん?
13時回っていたので歩いて昨日車で連れて行ってもらった宿へ向かう。
宿から帰る道で、最後に出た道路の道にはボクシングスタジアムのまん前だったから、あれを目印に探すしかない。
あまりにも治安が悪そうな場所で、コンビニらしきものもうろ覚えだが、覚えていると思うので、頑張ってみる・・・が・・・
・・・・・・・・・・・
 全 く 判 り ま せ ん!!!
ホテルを目指して
ワーオ、やっちゃったよー、しかもほんま昼間のほうがやばく見える(周りが見えすぎて)怖い。
僕も只者じゃない様に歩いてみる(どうみても普通の女だろ)。
日本だったら、直ぐ見つかるであろうに・・・遠い、遠すぎる、それ以前に同じ風景ばかりに見えて迷う。
これがアメリカだったら?・・・・考えたくも無い!
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タイへ行きタイ!ルンピニーの宿を探して・・・*

道が全くわからないけど、近くまで来てると思うので、屋台の人に聞いてみる、すると全く言葉が通じず、でも、親切に理解し、教えてくれた。
でも、やっぱり迷う・・・もう、いやだっ、ふざけんなよ!と心の中でキれる。
暑いし、これから待ってることとか考えたら憎くて仕方ない(誰のことを?)。
ふと、空を見上げるとでっかいシンハーの絵が描いてあるビル発見・・・これはっ
ルンピニービルじゃん!!!
ホテルの名刺を見ると、このホテルのめっちゃ近くだと書いてあるので、目的地は近いと信じ、頑張る。
頑張る、がんばる、頑張って歩いた!その先には・・・
ホテル
あったーっ、昨日の宿だー!!!!神様ありがとう!!
待ち合わせの時間は15時だったんだけど、現在14時15分、たまらずホテルの中に入る。
すると昨晩も居た女の人が居たので、声を掛けてみる、が、僕のことは覚えてないらしく、僕が宿をキャンセルしたいってことを英語で伝えるけど伝わらない。どんだけ頑張っても伝わらない。
でも、お金は返してもらわないと困る。一生懸命頑張る。すると女の人がゆっくり聞いてくれて、理解してくれた。
本当は1泊分のお金しか払わなくてよかったのに、その人は12時を回っているので2泊分引く、という。
・・・
もう、いいです、これ以上は僕の精神が限界だったので、引き下がりました。
タイの人は優しいのか、どうなのか、よくわからないですね。でも、お金は帰ってきました、よく頑張った、オレ。
とっても自分を褒めてあげたくて(褒めましたが)キャンセルした宿を後にしました。
メイドみたいな子が僕に笑顔で手を振ってくれ、僕は少し癒されたかな。
お茶とケーキ
凄く疲れていたけど、まだムエイタイ見る時間には余裕がありすぎるので、またサラディーンへ戻り、昔のジャスコみたいなデパートで本を買い、気になるケーキとコーヒーを頼み、店の中でゆっくり涼んだ。
本は海外版SEX AND THE CITY MOVE の本。この海外ドラマは1シーズンからとっても好きで、僕は熱狂的なファンです。
日本語訳してないけど、日本語忘れるためには丁度よかった。読みながら感動して泣く。
うーん、やっぱりキャリーはビッグとくっつくべきなのだよ。
斜め前の席でやたら日本語を連発してる人たちが居る、おばちゃん5人組。話してることまではわからなかったけど、凄く楽しそう、そいうか、どこへいってきたの?そしてこれからどこへ行くの?
タイのお店は冷房が効いてるので、初めはいいけど、だんだん寒くなるのだ。
もし、タイへ行くことがあれば、薄い上着一枚持ってると楽ですよ。
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タイへ行きタイ!ルンピニ公園へ。

現在16時、ムエイタイが始まるまで後3時間もある。
かの有名なハッポン通りへ向かう、ここは昼間は何も無いが、夜になると歓楽街になり、16時ぐらいから大きな通りに露天を組み立て、あっというまに夜の道に変身する。ゴーゴーバーなど、オカマバーの拠点でもあるのです。
吉野屋?
吉野屋?とか思ったら牛野屋でした。
メニュー
こんなのどうみたって・・・ねぇ。値段も日本円と変わらない値段やし。(1B=約3円)
何故かゴジラがあるハッポン通り。
何故かゴジラがおいてあり、思わす大阪か?!と思った。
僕が足を運ぶと、男の人たちが露天の組み立てをしていた。
露天の組み立て
ハッポン通りに並行してあるのがタニヤ通り、ここは日本そのままのカラオケバーとかスナックがある、看板も全て日本語、笑えます。
タニヤ通り
夜でもないので、何も無いので、諦めてルンピニ公園へいき、ホッとする自分に、僕は緑が無いと生きていけないんだな〜って再確認する。
男の人に声を掛けられ、少し話をするが逃げる。
ぼんやり池を見てると・・・いつぞやの謎の生命体が池を泳いでこっちへ向かっている、なんだあれはっっ
なんだ?あれは!
・・・よく見るととんでもなくデカイトカゲが泳いでた。
よくみtるとトカゲでした。
トカゲやったんや、あのでかさ、日本じゃ間違いなくニュースになるわ。
めっちゃ写真を撮ろうと寄っていくと、トカゲは気配に気がつき一目散に「逃げる」。
・・・逃げるんや・・・意外と臆病なのね(当たり前)。
公園のど真ん中にあるでっかい池をずっと泳いでいるんだよね、変なトカゲ!
ピリピリしていた気持ちがゆるくなり、時間も経ってきたのでスアン・ルムを目指して歩く。
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タイへ行きタイ!ムエイタイだよ!全員集合!!

人だかり
歩いて会場へ1時間早くついたけど、すでに人で賑わっていて、中国の演舞のようなものをしていた。
演舞?
結構な迫力があり、みんな真剣に魅入ってる。やってるのは殆ど子供たちでした。
子供たち
飽きたので、チケットを切って貰おうと思って会場へ行くと、可愛らしいおじーちゃんが僕を見て手招きして
「こっち、こっちここに座ってなさい」と椅子に座らせてくれました。
入場許可書?
ぼんやりしていると外人が沢山集まってきて、あー、こいつらもムエイタイ見に来たんやろーなーっていかにもな人間が多かった。
入場口
ムエイタイのTシャツが売ってて、買う。
チョークが見つからず、VIP席チケットを持ってる人が会場に通される。
ムエイタイ解説?
色々撮影していて、一番最後に席に着いたけど、おじーちゃんが最前列で、いい席に通してくれて、めちゃんこ嬉しかった。
おじいちゃんありがとう。
リング
ライン

タイへ行きタイ!観戦する。*

意外と日本人は僕だけで、周りは白人と中国人と韓国人が多かった。・・・白人が多かったな。
白人たちに囲まれてドキドキしながらも開幕。
一試合ごとにちゃんとムエタイ儀式、お祈りとか踊りを披露している。これは感動したなぁ。
僕の席は警官たち(警官だけど、警備員のような・・・?採点者でもある)が座る席の後ろ。
それでも他の席よりはよく見えるし、写真も撮りやすかった。
そこでふと、日本に望遠レンズを忘れてきた事を悔やむ。・・・・あんなに持って行こうと思っていたのに!!
気づいたのはタイへ旅立つ飛行機の中でした。
でも、意外と標準レンズでよかったかも。次あれば、望遠でチャレンジしてみよう。
祈る
一試合、大体5ラウンドあり、よっぽどのことが無い限り(KOとか?)5ラウンド見れます。
大体3試合目ぐらいから、賭け事してるおっちゃんや、ムエタイ熱狂的なファンで死ぬほど盛り上ります、本当です。
休憩中とかすごいですよ、選手に向かってのアドバイス?とか野次??とか・・・
スポンサーでもあるし、自分のこれからの事もあるし、凄く色々ありそうだなーと思いました。
警官たち
四試合目ぐらいで、日本人の名前が呼ばれて驚いた。
「NAKAMURA〜 A.PIRIYAPINO〜JAP〜AN」
おぉ、日本人がルンピニーボクシングスタジアムで試合か???燃え上がるテンション!
「CRIS〜 S.WORRAPIN〜SWE〜DEN〜」
・・・
クリス?スゥエーデン??・・・黒人さんやん(何故かマリオを思い出した)。
よく試合表を見てなくて、確認すると本当に日本人だった。見た目も何となく日本人。
前は一度勝ったのか、チャンピオンだったのか?ベルトを差し出していた。
そして、試合開始。
試合
圧倒的に、クリスの押しが強く、NAKAMURA負けてしまいました。技術面では負けてなかった気がする。
僕の周りを囲んでいた若い白人男性たちはクリスの友達か、ファンだったみたいで、この試合を見て、満足したのか、帰っていきました。(まじかよ)
試合
そっからメインの試合まで何試合かありましたが、見てる感覚は・・・「高砂のボクシングの試合と近いものがある」でした。
メインの試合はやっぱり凄かったですね、市長杯レベルでしたので。(市長みたいな人が出てきたもの)
お客さん
熱狂的なファンや観光客、の、ひとたち。
試合
ローキックとハイキックが凄かったです、やっぱり、見ていて思うのは、ムエイタイやなーってことですね。
テコンドーとは全く違うもの。
賭け事と応援する人たち
自分の好きな選手が勝つたびに喜ぶファンたち。最後の試合などはは熱気が凄く、呑まれそうだった。
チャンピオン
今回の試合の優勝者*みんなで撮影中。
カメラマンたち
必死に撮るカメコたち。俺もシレっと混じれそうだったのに、臆して混じれませんでした。
ライン

タイへ行きタイ!一人、ホテルまで帰る*

試合結果
10時半に試合が終わって、急いで外へ出る、最終電車に乗らないと帰られない。
外の通路ではチャンピオンとの撮影で、凄く賑わってました。それを撮り、横目に、会場を後にする。
チャンピオンとの撮影
ナイトバザールには寄ってみたかったけど終電に乗り遅れるわけにはいかない、がんばって走る。
ギリギリ、終電には間に合った。セーフっ。
ぼんやり夜の街を眺めながらOnNut駅まで帰りました。
駅から降りて、一人でホテルまで帰るのはコレが初めてなので、めちゃんこ緊張しました。
タクシーを拾い、ホテルの名刺を見せ、ラカバンまで頼む、と伝えてタクシーの運転手に了承を得る。
運転手がいきなり細い道に入り、めちゃくちゃ怖くなる、地図も道も判らないから、また変なところに連れて行かれるのではないかとめちゃくちゃ不安になる。
15分ぐらいして、知っている大きな道へ出た、そのときの安堵感といったら、無かったですね。
無言のままホテルへ難なく到着。タクシーの中は静かで心地よかったなぁ。
さて、明日はウィークエンドマーケットに行こうかと思い、チョークに奢ってもらったトムヤムクムをもう一回食べたかったな、と軽く後悔し、今日はろくなものを食べてないと再確認した。
明日は美味しいものを食べよう。
おやすみなさい。

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